2008年02月29日

ザキ座番外編2:Yokohama in the sepia

こんばんは。

以前紹介させていただいた写真の他に、まだ興味深いものがあったので
またまた紹介させていただきます。
さすが、ハマで歴史を刻んでこられた方々は、素晴らしい写真や資料などを
もっておられます。


・横浜港


お借りした写真の裏面にあったメモによると、奥の船は英国の船で「カロニア号」というそうです。
ちょこっと検索してみたところ、どうやらレオ様(死語か…=ディカプリオのこと)で有名な
あのタイタニック号とゆかりのある(というより関わりのある)、船らしいです。
手前に並ぶバスも年代を感じさせます。ボンネットが出っ張ったあのタイプでしょうかね。




・出港風景
 


懐かしい出向風景です。僕が子供のころではまだ、何かのドラマかサスペンスなどで見られました。
(もしかしたらそのシーンは横浜港だったのかもしれません。)
こういう見送りのやり方、今改めてみるといいものだなって思います。

テープの端と端を持ち合ってその人たちのつながりを表現する。

あからさまだけれど、その分確実に表したいことを表せているように、僕思います。




※写真提供:川本屋茶店さま(六丁目)  


Posted by ザキ座管理人 at 23:23Comments(2)番外編

2008年02月28日

第5回「The-Kiza」運営委員会

ブログをごらんの皆さま、こんばんは!!

現在、第5回運営委員会開催中のザキ座よりライブでの
ブログアップです。

緊迫した…、いやそろそろエブリワン皆さま、エンジンがかかってこられて、
トントンといい流れでセッションがフローしております。

なんだか、文面が大柴さんっぽくなってきたところで、そろそろ
失礼します!

  


Posted by ザキ座管理人 at 21:44Comments(2)まちづくり会議

2008年02月19日

そば処 司

ザキ座が出来てから、関係者が本当にお世話になっている
お店、「そば処 司」

ザキ座の目の前にあります。


店主の舞 眞顕さんに取材をしてきました。

決して大きなお店ではありませんが、
若葉町にお店を構えて40年以上。
気軽に食べられるけれども、素材にこだわり昔ながらの味を伝えていきたい
という想いが感じられるお店です。

おススメはこの時期限定の「かき南蛮そば」(3月頃まで)

かきはもちろん、サバ節の出汁や、ねぎなど素材のこだわりが感じられます。

他にも
とろろそばは熊本から取り寄せた自然薯を使っていて、
ご主人曰く、その食感はつきたてのお餅のよう。


お話の中では、とにかく素材へこだわりと、40年続けている街への想いが
伝わってきました。
日活会館があった頃は、
映画を通じた繋がりが、当時の街を元気にしていたと感じるような
お話も聞かせていただきました。

こちらも1月の「横濱芸術のれん街」に参加していました。
そのパンフレットがきっかけで、いらしたお客さんがその味に感激して
新聞社に投稿した、というエピソードもあったそうです。

今後もお世話になります。

ザキ座に来た際には是非。

そば処 司
横浜市中区若葉町2の33
午後11時~午後8時 日曜、祝日休み  


Posted by ザキ座管理人 at 12:42Comments(0)イセザキのお店

2008年02月16日

創業明治年間 川本屋

昨日からザキ座ニュースに発行に向けて、動きだしています。

さっそく今日はその取材へ行って参りました。

創業明治年間 川本屋さん
明治43年現在の横浜伊勢佐木町にて「お茶・鰹節」の専門店として
開業した老舗です。



お店には当時の写真が飾ってあります。

4代目店主 川井明さんにお話を伺いました。

とてもまちに対しても積極的な方で、
先日BankArt主催で行われた「横濱芸術のれん街」にも
参加されました。
店舗ディスプレーをアートユニットが展開ということで、
通りに向けているので興味をもって見に来る方もいたのですが、
なかなか、見てくれる人が限られてしまったのがとてももったいなかった
とおっしゃっていました。

とても良かったのは、芸術のれん街のパンフレットの地図。
周辺ガイドとして、関内側から伊勢佐木までとてもわかりやすく、
店頭でもお客様からとても人気があったそうです。

もう少しスタッフやアーティストからの説明があれば、
もっと沢山のお店が参加しやすいということで、
是非、こういったイベントが継続して広まっていってほしいと思います。

こちらでは
「イセブラの香り」
というオリジナルのお茶があります。

ぜひ!伊勢佐木といえば。ということで
静岡茶厳選100%
一番茶の茎茶の香りと色にこだわり仕上げたお茶を
味わってみてください。


伊勢佐木町6丁目6-146
街のマスコットコッペルが目印の看板です。
(どこよりもいち早く取り入れたそうです!)  


Posted by ザキ座管理人 at 18:55Comments(0)イセザキの魅力発見!

2008年02月08日

ザキ座番外編:戦後復興の玄関・ヨコハマ誕生

こんにちは!


今回も、伊勢佐木町で写真などの資料を探していた中で、
こんな写真をお貸しいただけたので、紹介したいと思います。


(※タイトルについて※
何が番外編かというと、エリアが伊勢佐木町周辺にとどまっていないので
、番外編という看板をつけさせていただいておりマス。)



それでは。これは、かの有名なD・M氏の写真ですね。
戦後の日本を方向付けたといっても過言ではないほど有名な方ですね。
「あのサングラスはレイバンというメーカーのものですよ」
このセリフは、おそらく小・中学校の歴史の先生が話す小ネタの定番でしょう。




次の写真は、何かの調印式でしょうか。張り詰めた空気感が伝わってきます。
後ろの建物(?)の雰囲気を見て、天空の城ラピュタでパズーとシータが捕らわれた
軍隊の基地を思い浮かべたのは・・・、僕だけでしょう。




これは、きっと車にD・Mが乗っているのでしょうね。
敬礼がハンパない。(でも横浜のどこだろう?そこは未確認です…)




以上です。非常に興味深かったので紹介させていただきました。いかがでしたか。
(※写真を提供しくださいました、六丁目の川本屋茶店さま、
どうもありがとうございました!!)  


Posted by ザキ座管理人 at 19:30Comments(3)番外編

2008年02月01日

レトロなチラシ

こんにちは。

先日、モールのある商店主の方から、おもしろい資料をお貸しいただいたので
少し紹介させていただきます。

その資料というのは、昔の広告や映画館のパンフレットなどなど。
以下はかつてのオデオン座のパンフの一部です。
左の写真では、当時のオデオン座の座席配置でしょうか。
2階席まであるみたいですねぇ、おっきい劇場だったんだろうなぁ。
 

紙が薄くて、裏面が透けて見えているところもまたオツではありませんか!?(わかりませんが”笑”)。


次は横濱國際劇場のチラシ。

どうですか、ヨコハマの「濱」の字や、コクサイの「國」の字なんかが、
やっぱりかっこいいなぁと思います。
それによく見ると、別の劇場の名前が書いてあったり。
また、広告も喫茶店や食堂といった飲食関連で、かつてのイセブラを思い起こさせるのでは!?

当時のにぎわいが目に浮かぶようです。  


Posted by ザキ座管理人 at 17:40Comments(0)伊勢佐木町と映画館